ぷちどるで学ぶ世界の死刑7

P「ぷちどるで学ぶ世界の死刑7」

今回のテーマ「火あぶり」

P「今回も、ちょっと長くなります」

ゆきぽ「ぽぇ~」ザクザク ちひゃー「くくくくぅ~♪」ボエ~

P「覚悟も危機感もなく悪さをする奴って、ほんと腹立ちますよね。
それだけのことするなら、それだけのことされる覚悟をしろって言いたい。
痴漢でっちあげするクソ女とか、逆襲で自分の人生が破壊される覚悟はできてるんでしょうかね?」グイッ

ゆきぽ「ぽぇ?」 ちひゃー「く?」

P「話が脱線しました。まあ甘ったれたガキは、一度厳しい躾けが必要ってことです」フンジバリ

ゆきぽ「ぽ、ぽぇー!」ジタバタ ちひゃ「くぅ、シャー!」ジタバタ

P「おまえらには後で地獄を見てもらうとして。まず屋外に出ます。
こいつらの他にも、処理する予定のぷちがいます」

外では、いくつかの仕かけがスタンバイされていた。

P「それでは本題。死刑の歴史は火刑の歴史というのは言い過ぎですが、
おそらく火あぶりほど長い間、世界中で行なわれてきた処刑法はないでしょう」

まこちー「まきょ!」デップリ

P「火刑はジャンルが広いです。釜茹でも火あぶりと言えば火あぶりでしたし」

まこちー「まきょきょ!」ゴロリン

P「……もう予想ついてると思いますが、このデブはこれから網焼きにされます」

まこちー「まきょお!?」

P「受刑者は大抵、鎖や鉄環で繋がれるか、腱を切られて網に乗せられました。
こればっかりは普通の縄じゃ焼け切れてしまいますからね」ガチャガチャ

まこちー「ヤ~ヤ~!!」ブンブン

P「皆さんは、ステーキの焼き方は何派ですか? レアが一番おいしいのはわかるんですけどねえ。
こいつみたいに肉が脂身だらけだったら、ウェルダンがいいと思うんですよ。
まあ何にしろ、私は食べませんが」

鉄網の下には、石と薪木が敷き詰められていた。まこちーを網の上に固定し、点火する。

まこちー「まぎょおおおおお!?」ジュウウウ

P「網焼きの処刑は、古代ローマの時代から存在していましたが、隆盛を極めるのは中世に入ってからです。
この頃は魔女狩りの火あぶりと合わせて、ヨーロッパ全土で火刑が大流行中でした。
一方日本では、文献を見る限り網焼きが行なわれた例はありません」

まこちー「ヤ゛ヤ゛ヤ゛ヤ゛ヤ゛ヤ゛ヤ゛!!」ジュウウウ

P「縛りつけて焼くやり方だと、片側しか焼けません。ひっくり返さなくてはならないわけですが、
脂が浮き出てくれば、たいまつで炙って両側とも焼くことができます。
受刑者は樹脂を塗られて焼かれることもありましたが、こいつには必要ないでしょう」

まこちー「まぎょおおああああああ!!」ジュウウウ

P「それにしてもよく焼ける。ほんとにこいつ、脂の塊だな。
ヘソにロウソク刺して火つければ、三日は燃え続けそうです」

まこちー「まぎょ……」ジュウウウ

P「火を止めるのは、息絶えたのを確認してからです。死体は灰にする場合、改めて火葬されました。
この方法で灰になるまで焼くのは、時間がかかるからです」

まこちー「」

P「と、丸焼きができあがりましたが、やっぱり私は食べないので掃除係を呼びます。おーい、ご飯だぞー」

はるかさん「ヴぁーい」シンセンナニクダー

P「焼け死んだ受刑者の肉を食べるという行為は、ヨーロッパでもしばしば行なわれていました。
もちろん平時はタブーなのですが、死刑の前後には人々の理性も吹っ飛んでいたようです。
まあ別に食人は、隣の国の専売特許でもないですもんね」

はるかさん「かっかー」ガツガツ

P「後始末は任せて、次に移りましょう……。
さて、一般的な火あぶりの方法というか、よく知られている火刑台は、
集められた薪や柴草の中央に柱を立てたものです。そこに受刑者を縛りつけるんですね。
縄が焼ける頃には受刑者も丸焼けですので、逃げられる心配はありません」

やよ「うっうー!」ζ*゚ヮ゚)ζ

P「焼き豚の匂いに釣られたか? あいにく、おまえも焼かれる役目だぞ」

やよ「ううー!? うぅぅぅ……」ζ*T0゚)ζ

P「泣き落としか? 可愛くねーっつの。大体おまえ、ぷちの中で一番キモいんだよ」

やよ「うう~!? ううー!!」

P「えーと……『美味しんぼ』49巻によると、タケノコの一番おいしい食べ方は、
タケノコが生えている山を丸ごと焼き払って、地中のタケノコを掘り出す、のだそうです」

やよ「うっう~!!」

P「って、いまは春じゃないから、こいつタケノコ生やしてないじゃないですかー。
でも焼いて頭割れば、タケノコが出てくるんですかね?」

Pは、木の柱にやよを縛りつけた。周りを薪で囲う。

P「ほれ、死にたくなきゃタケノコ生やせ。まあどっちにしろ、殺すけど」

やよ「うう~!! ううう~!!」

P「このやり方で処刑された受刑者では、やはりジャンヌダルクが有名ですね。
しかし野ざらしのまま焼くというのは、なかなか骨まで燃え尽きないものなんです。
ジャンヌダルクは、体は焼け焦げても内臓はほとんどそのままだったといいます」シュボッ

やよ「うううびゃあああああああ!!」ボオオオ

P「ただ、これもよく知られていますが、火あぶりの受刑者は煙による窒息で死ぬことが多かったようです。
取り囲む薪が多い場合は、ほとんどが窒息で事切れたでしょう」

やよ「う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!」ボオオオ

P「ですが屋外ということもあって、火あぶりは色々と問題もありました。
雨が降れば火は消え、風が吹けば火や煙があちこちに引っ越します。
結局殺し切れず、最終的に撲殺したという冴えない話があります」

やよ「びぃぃぃぃ!! ぁぁぁあ!!」ボオオオ

P「火あぶりは魔女狩りのイメージが強いですが、ヨーロッパでは罪人の他『魔性のもの』全般に、
火による処刑を執行していました。宗教の精神に反するものも、これに含まれます。
煉獄の炎という表現があるように、人々は火による処刑に浄化という意味を持たせていました。
しかし、予言の外れた占い師まで火あぶりにしていたように、教義は常に曖昧でした。
まあ占い師なんて詐欺師なわけですから、罪と見られてもおかしくなかったのかもしれません。
ネットで課金商法を繰り返してる現代の占い師(笑)連中も、昔なら処刑されてたでしょうね」

やよ「ぅぅぁぁぁ……」ボオオオ

P「中世ヨーロッパの時代が滑稽でさえあるのは、時に科学者や医者さえも『異端』としていたことです。
地球は回っていると唱えたガリレオも、危うく火あぶりにされるところでした。
医者に関しては、傷や病気による苦痛は神が与えた試練だから甘受しなくてはならないという、
不健康なキリスト教精神が蔓延していた可能性も考えられます」

やよ「ぅっう……」ボオオオ

P「さて火を止めましょう。やよが焼けました……」

やよ「」ζ#;p`)ζ

P「ぱかっと頭を割り開いて……おお、タケノコが出てきたぞ。こいつの体の仕組みはどうなってんだ?」

やよの死骸からタケノコを引き抜き、表面の焦げを削ぎ落とす。

P「切れ端を、はるかさんに試食させてみますか。おーい、化け物」

はるかさん「かっかー……かはっ!」ペッ

P「吐き出した? 犬も食わないってやつですか。食べるのはやめときましょう」

※タケノコは正しく調理しないと、まずくて食べられません。


P「……お次は『中に閉じ込めて焼く』タイプの火あぶりです。この種は柳の籠を始め、
色々な形式がありますが、蒸し殺されるという結末は同じです」

縛りつけられた主役二匹に、Pの目が向けられる。

ゆきぽ「ぽぇー!!」 ちひゃー「くぅぅぅ!!」

P「ウィッカーマンという、巨大な人形の中に人間や動物を閉じ込めて焼く、火あぶりの方法があります。
キリスト教普及以前に、西ヨーロッパで行なわれていた呪術的な儀式です。死刑とは少し違いますか。
映画にもなったので、興味のある方はどうぞ。アイアン・メイデン(バンド)にもウィッカーマンって曲があります」

だが用意されたのは、真鍮製の雄牛の模型だった。

P「古代ギリシャで誕生した処刑具です。ファラリスの雄牛と呼ばれていますが、
設計者の名前を冠して、ペリロスの雄牛とも呼ばれます。
横っ腹がドアで、中が空洞になっており、受刑者をここに閉じ込めて外から火であぶります。
肉が焼かれ、サウナ風呂で蒸される二重の苦しみを味わうことになります」ムンズ

ちひゃー「くぅ!? くうぅぅぅぅぅ!!」バタバタ

P「死刑には、芸術性があります。ファラリスの雄牛は、その一面を追及した処刑法と言えるでしょう。
二台用意したので、まずは青い方のゴミから焼却したいと思います」ガチャ、バタン

ちひゃー「くぅぅぅう!! くぅぅぅう!!」ドンドン

P「点火。ところで、オーブン焼きと電子レンジでチンでは、どっちが苦痛が大きいんでしょうね?」

ちひゃー「ぐぅぅぅぅ!? ぐぁぁぁあ!!」ドンドン

P「火あぶりは準備に時間がかかるのが欠点と言われてますが、その中でもこれは最たるものでしょう。
そもそも大量に用意できませんし、使い回すにしても手入れは欠かせませんし……。
そのせいでファラリスの雄牛は、広くは定着しませんでした。活躍期間も短めです。
支配者が酔狂で作らせた私刑道具の域を出なかったのです」

ちひゃー「ぐぅああああ!! あああああ!!」ドンドン

ボエ~、ボエ~……

P「雄牛の口は通気口になってます。狭くて複雑な筒が頭部に通されていて、
中にいる受刑者の悲鳴が、雄牛の鳴き声として漏れ出すという構造です」

ゆきぽ「ぽぇー! ぽええ!」ズリズリ

P「おい、待て」ガシッ

ゆきぽ「ぽえ!? ぽぇぇぇ!!」ブンブン

P「相変わらずクズですね。隙を見て逃げようとしてました。
まあ最初からこいつは、普通に殺すつもりはありませんでしたが」

ゆきぽ「ぽえー!」

P「ここで小ネタを一発。細い焼けた鉄串を用意します」

暴れるゆきぽを、踏みつけて固定する。

P「熱で真っ赤になった串を、耳の穴へとぶっ刺します」

ゆきぽ「ぽぉ!? ぽぉげぇぇぇえええええ!!」ブルブル

P「奥まで達すれば、脳を直接焼くことができます。焼けた小さな鉄の玉を入れるやり方もあります。
アジア、主にインドで用いられていた拷問の方法でした」

ゆきぽ「ぽぎゃぎゃぎゃぎゃ!!」ブルブル

P「思考回路がショートどころかファイアーします。っと、まだ殺しちゃいけませんね」

ゆきぽ「ぽ、ぽへぇ……ぽへ……」シュウウウ

P「これでもう逃げられません。それでは一旦、火を止めて雄牛の中を見てみましょう」

ちひゃー「」プックラ

P「フィンランドのサウナ我慢大会で、死者が出たとかいうニュースがありましたね。
全身大火傷で皮膚が白っぽくなるのは、ローストの特徴でしょうか(脂肪層まで火傷が及んでいる)」

ちひゃーの髪はチリチリとなり、皮膚とともに雄牛の内部にへばりついていた。

P「さて、雄牛をもう一台用意した理由は、ある要素を加えるためです」

Pが鉄籠を取り出す。中では大量の生物が声を鳴らしていた。

P「ネズミです。ぷちの体格を考えて、小さいサイズのを揃えました。
こいつらをゆきぽと一緒に雄牛に入れて、火をつけたらどうなるでしょうか?」チューチュー

ゆきぽ「ぽ、ぽぇぇ!?」

P「まあ、まずはこの糞モグラから雄牛に入れます。もちろんスコップは取り上げておきます」ガチャ、バタン

ゆきぽ「ぽぇー!」ドンドン

P「それでネズミも入れて閉じ込めて……はい点火」

ゆきぽ「ぽー!? ぽえ、ぽえええ!!」ゴトゴト

全身をネズミに這い回られて、ゆきぽは悲鳴を上げた。だが本当に恐ろしいのはこれからだった。

ゆきぽ「ぽ!? ぽぇ、ぽぽぽぇええ!!」

P「熱いのはネズミとて同じです。熱さから逃れようとするわけですがここはほぼ密閉空間。
しかし自分達とは違う生物が一匹いる……」

ゆきぽ「ぽぎゃ!? ぽぎゃあああああああ!!」ドンドン

P「ネズミが口から肛門から穴という穴から、受刑者を食い破って体の中へ避難しようとするのです」

ゆきぽ「ぽぎええええええ!! ぴぎゃああああああ!!」

P「焼かれて蒸されて食い破られて。受刑者は、三重の苦しみを味わうことになります。
この種の処刑はより手間がかかるので、具体的な採用例としての記録は残ってません。
こんなのもあったよ、という程度に記されているだけです」

ゆきぽ「ぽげええええええ!! ぽおえええええええ!!」

ポエ~、モポエ~……

P「雄牛の鳴き声までおかしくなってますね。今ごろネズミ達は、ゆきぽの内臓の中に収まってるでしょう」

ゆきぽ「ぽえああああああ!! ぽんがああああああ!!」

P「正式な処刑法としての火あぶりは、20世紀後半に至るまで確認されています。
おそらく今現在も続いているでしょう。私刑との境界線が曖昧ではありますが、
完全に廃れてはいません。タイヤネックレスの話なんかを聞くと、そう思います」

ゆきぽ「ぽぇぇぇぇぇぇぇぇ!! ぽぇ…………」

P「くたばりましたか。ちょっとかわいそうでしたね。ネズミが」

ゆきぽ「」

じっくり焼かれて取り出されたゆきぽの腹は、ネズミと火ぶくれでパンパンだった。

P「火あぶりというのは、誰もが簡単に想像できる、恐ろしい処刑法です。
小さな火傷でも痛くてしょうがないことを知ってる我々は、全身大火傷のイメージに恐怖します。
だからこそ人類誕生以来、世界中で頻繁に行なわれてきたのでしょう。
すべての例を紹介するのは到底不可能なので、この辺で幕引きとします」

はるかさん「…………」

P「食べるか?」

はるかさん「かー、ぺっ!」

P「まあ野菜を詰めたターキーならぬ、ネズミ詰めのゆきぽ焼きなんて誰も食べたくないですね」

ゴミは、改めて焼却処分された。

P「以上、ぷちどるで学ぶ世界の死刑7でした」

終わり

  • 最終更新:2014-02-20 15:40:52

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